薬剤部の役割
薬剤部では、従来からの業務として、医薬品の購入保管から調剤を通じて、患者さんへ交付されるまでの過程における医薬品の品質確保に努めることはもちろんのこと、医薬品の有効性および安全性に関する膨大な情報の収集評価並びに院内関係者への迅速な伝達を通じて、それらの情報がうまく利用され、入院患者さんおよび外来患者さんに対する薬物療法がより一層適正に行われるよう努力しています。
入院患者さんに対する病棟での薬学的管理に基づいた服薬指導、外来患者さんに対する文書による薬剤情報提供の実施および薬物血中濃度測定により得られたデータの解析等を通して、患者サービスに努めるとともに医薬品の適正使用の推進、最適な薬物療法への支援にも積極的に貢献しています。
また、外来診療においては、適正な医薬分業を推進するために院外処方せん発行を推進しています。
研究、教育研修面においては、臨床薬学的研究を積極的に実施し、さらにナショナルセンター薬剤部の責務として、薬剤師研修センターや他施設薬剤師の研修および薬学部学生の教育実習にも力を注いでいます。
職員構成
(平成23年4月現在)
| 薬剤部長 |
1名 |
| 副薬剤部長 |
2名(併任を含む) |
| 主任 |
7名 |
| 薬剤師 |
17名 |
| 非常勤 |
2名 |
| 薬剤師レジデント |
2名 |
| 薬剤助手 |
1名 |
薬剤部業務の状況
(平成22年度)
- 1日平均処方せん枚数(内服薬、注射薬)
入院 761枚
外来 47枚
- 1日平均院外処方せん発行枚数(発行率)
386枚(93.0%)
- 取り扱い薬品数(平成23年4月1日現在)
1,100品目
当センターが採用している後発医薬品
- 1ヶ月平均薬剤管理指導患者数
882人
- 1ヶ月平均薬剤管理指導件数
1,321件
- 1ヶ月平均TDM件数
163件
- 1ヶ月平均DI照会件数
196件
薬剤部業務の内容
- 1.外来患者
- 外来処方せん調剤
薬剤管理指導
薬剤情報提供 - 2.入院患者
- 入院処方せん調剤
注射薬調剤
薬剤管理指導
薬剤情報提供
薬歴管理
持参薬チェック
薬物血中濃度測定・解析
TPNの無菌調製
患者さん、家族対象の教室 - 3.医薬品情報
- 文献の収集・整理・評価・提供
院内医薬品副作用情報の収集
院内医薬品集発行
DIニュース発行(毎月) - 4.製剤
- 特殊製剤の調製
- 5.薬品管理
- 院内使用薬品の購入・保管・管理
- 6.治験薬管理
- 治験薬剤の保管・調剤・管理
- 7.薬事委員会
- 新規採用薬品に係わる資料収集・評価
- 8.教育・研修
- 薬学6年制実務実習生受け入れ
薬剤師研修センターからの研修受け入れ
地元薬剤師会研修受け入れ
各病院薬剤部からの研修受け入れ
薬剤師レジデントの受け入れ(平成22年度から実施)
日本医療薬学会研修施設認定
海外からの研修受け入れ(JICA) - 9.その他
- 主な認定資格者数(平成23年4月現在)
認定指導薬剤師(日本医療薬学会):1名
認定薬剤師(日本医療薬学会):1名
日本糖尿病療養指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構):2名
栄養サポートチーム(NST)専門薬剤師(日本静脈経腸栄養学会):2名
感染制御専門薬剤師(日本病院薬剤師会):2名
感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会):3名
抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会):2名
認定指導薬剤師(日本病院薬剤師会):6名
生涯研修履修認定薬剤師(日本病院薬剤師会):7名
認定実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター):7名
研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター):15名
業績