
近年の高齢化社会や食生活の欧米化に伴い、動脈硬化性疾患が年々増加傾向にあります。特に、下肢の閉塞性動脈硬化症(Arteriosclerosis Obliterans: ASO)が急増してきています
ASOの治療法には、動脈硬化因子の厳重な管理をはじめとした薬物療法や、運動療法、血行再建術、血管新生療法などがあります。当院においても、積極的に運動療法と血行再建術を行い、患者さんの生活の質の改善ならびに向上に貢献できるよう取り組んでいます。しかし、このような治療法だけでは十分な効果が得られない場合もあり、残念ながら、下肢の切断に至る患者さんもおられます。
またASOの患者さんの問題点は、心臓血管内科医、血管外科医が行うことのできる治療法だけでは解決できない場合も多く、皮膚科医、形成外科医、整形外科医など他の専門領域の医師の協力も必要です。
このような経緯から、医療者側は、血管病変のみを治療すれば解決するとは考えなくなり、足全体の管理、いわゆる、『フットケア』を重要視するようになってきました。そこで、当院でも『フットケア』に関する取り組みの1つとして、『くつ』履物に焦点をあて、平成21年9月から 『下肢動脈疾患・くつ外来』を開設致しました。
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| 日時: | 月曜日 午後3時30分から5時まで。 全て予約制。 |
| 場所: | 1階「初診外来」 |
| 費用: | 当院で作成する履物(インソール、靴)は、保険適応の治療用装具です。 |
| 担当: | 医師: 岡島年也(心臓血管内科部門・血管科) 義肢装具士: 梶原奈緒子、唐内健太 |
※当外来では、原則として、下肢動脈疾患の患者さんを対象としております。緊急の診療体制はありませんが、血管科医師が随時急患対応しておりますので、ご連絡頂ければ、早急に対応させて頂きます。