国立循環器病研究センター病院

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主な医療機器一覧

ハイブリッド手術室システム

装置名 用途 装備室名
ハイブリット手術室対応型 心・脳血管X線撮影システム
● AlluraXper FD 20(ハイブリッドOR仕様)
(フィリップス社製)
● マグナス手術台
(マッケ社製)
● シーリングサプライユニット
(マッケ社製)
● 手術用照明器 H LED
(マッケ社製)
大動脈ステント
カテ室

装置概要

ハイブリット手術室

ハイブリット手術室とは、手術台と心・脳血管X線撮影装置を組み合わせた手術室のことで、手術台と心・脳血管カテーテル室、それぞれ別の場所に設置されていた機器を組み合わせることにより、最新の医療技術に対応します。
今回設置されたハイブリット手術室では、高精細なX線撮影を行い、直ちに高画質な3次元画像を作成、観察することができます。それにより血管修復の手術である大動脈ステントグラフト内挿術・経皮的大動脈弁置換術などの先進的な手技を迅速かつ安全に実施することが可能となります。

詳しくはこちらをご覧下さい。【pdf.1.3MB】

 

手術用ロボットシステム

装置名 用途 装備室名
da Vinci S surgical
(米国インテュイティブ・サージカル社製)
心臓手術 第5手術室

装置概要
ダヴィンチを用いたロボット手術

ダヴィンチ(da Vinci S surgical system)

コンピューター制御により、内視鏡下手術を支援する装置で、人間の手首の動きを模倣できる鉗子や3次元の立体視野により、胸骨正中切開をすることなく、安全に低侵襲手術を行うことができます。
ロボットを用いた手術では、小さな切開線からカメラやロボットアームに接続された鉗子を体内に挿入し、医師がそれらを遠隔操作して手術を行います。

ガンマナイフ

装置名 形式 用途 装備室名
ガンマナイフ レクセルガンマユニット タイプ4C
(エレクタ)
定位放射線治療 ガンマナイフ室

装置概要

ガンマナイフ

ガンマナイフは、脳内の一点(病巣部)に201個の細かいガンマ線ビーム(X線よりもさらに波長の短い電磁波)を集中照射させる放射線治療です。 開頭手術をせずに病巣をナイフで切り取るように治療できることからこう呼ばれており、より侵襲の少ない(周辺の組織を痛めない)治療を行うことができます。照射時に 貫通する頭皮・骨・脳実質・血管・神経への影響は少なく、照射を受けた病巣のみが徐々に凝固・壊死します。

今まで手術が困難であった脳の深部にある血管奇形や腫瘍への低侵襲的治療が可能となり、外科的手術に耐えられない患者さんや高齢者の治療にも適応できるようになりました。

詳しくはこちらをご覧下さい。【pdf.1.2MB】

血管撮影装置

装置名 形式 用途 装備室名
血管撮影1 Artis zee dB/C
(シーメンス)
電気生理 第1心血管造影カテーテル室
血管撮影2 Artis zee dB/C
(シーメンス)
心カテ 第2心血管造影カテーテル室

装置概要

血管撮影1,2番装置

心臓カテーテル検査室には4台の心臓専用装置があり、心臓専用装置は2方向から透視・撮影を行います。装置はすべてデジタル化され心臓の細部の血管まで詳しく見ることが出来ます。狭心症、不整脈、先天性心疾患などを専門医師による診断、治療を行なっています。当施設は血管撮影検査、治療での被ばく線量低減推進施設として認定されています。
血管撮影5 INFX-8000V XTBP-8100G
(東芝)
血管全般 第5撮影室

装置概要

血管撮影装置 5

脳血管・大血管(胸部・腹部領域)・末梢血管専用装置が2台あり、2方向から透視・撮影が可能です。DA,DSAの画像表示ができ、診断から、カテーテルによる診断や治療に貢献しています。IVRでは血管造影、CTデータなどで3D画像を構築することにより血管の走行をよりわかりやすくし、カテーテルを目的部位まで進め治療を行っています。

CT

装置名 形式 用途 装備室名
CT装置 Aquilion ONE TSX-301A
(東芝)
頭部、体部 撮影室7

装置概要

CT 東芝

この320列CTでは他のCT装置と比べ約4倍の16cmの領域を一回転で撮影可能で、頭部血管領域のダイナミック撮影(最速0.35秒の撮影)を容易に行うことができます。さらに従来の血管カテーテルのような撮影を非侵襲的に行うことができます。最近は逐次近似再構成システムの導入によりこれまでの約半分の被ばくで撮影が可能になりました。
CT装置
SOMATOM  Definition Flash
(シーメンス)
体部 撮影室8

装置概要

CT シーメンス

Dual-Sorce-CTはX線管と検出器が2機搭載されることにより、従来の装置の約2倍の時間分解能(75ms)を有しています。これにより動きに強い検査が可能となり、従来の装置では不十分な高心拍や不整脈の心臓検査も対応可能です。また2機のX線管を使用しての超高速2重螺旋撮影が可能となり従来の装置と比べより低被ばく検査が可能となりました。また2つの管電圧を使用し、エネルギーの違いを利用した特殊な検査もこれからの診断能の向上に期待されています。

MRI

装置名 形式 用途 装備室名
MR装置 マグネトム Verio 3.0T
(シーメンス)
全身MRI 撮影室1(3T-MR室)

装置概要

MR装置 velio 3.0T

3T装置は高い信号強度(SNR)が得られ、1.5Tに比べより短時間に高画質の画像が取得できます。この装置は磁場の均一性と人体への影響の最適化、また強度と位相の制御、均一な信号分布によって高精度な画像の均一性を実現しました。また他の3T装置よりマグネットの径が大きいため患者様の閉鎖感が和らいでいます。

核医学検査

装置名 形式 用途 装備室名
ガンマカメラ Bright View
(フィリップス)
SPECT等 検査室A

装置概要

ガンマカメラ

核医学検査室は、心臓核医学検査に新検出器と新しいワークステーションを搭載し、高性能、高画質、高能率なPhilips製の最先端シンチレーションカメラを導入し検査を行っています。特に心臓自動追従機能によりアーチファクトの少ない、高感度、高分解能の画像収集が可能です。さらに、最新の心臓解析アプリケーションにより心機能の定量解析が高精度に行うことができます。
SPECT/CT Symbia T6
(シーメンス)
SPECT/CT等 検査室C

装置概要

SPECTCT Symbia

当核医学検査では、診断用CTを搭載したSPECT装置(SPECT/CT)を導入しています。本装置には核医学の診断能を向上させるためのCT装置が搭載されているため、従来よりも高画質のイメージが得られると共に、CT画像と組み合わせることで、異常部位の特定が容易となり診断能の向上が期待できます。また、精緻な重ね合わせによる高精度融合画像と,CT減弱補正による高画質SPECT画像が可能です。
PET/CT Biograph mCT
(シーメンス)
PET/CT等

PET A室

装置概要

pet-ct画像

最先端のPET技術と40列の多列検出器CTが統合されたPET/CTが2010年に導入されました。広範囲を高速かつ高精細に撮影可能なCTは、迅速なPET検査を可能とし、患者さんへの負担を大幅に軽減しております。PETにおける機能画像は、形態画像からは把握できない組織の代謝情報、血流情報を得ることができ、さらにCTの形態画像を重ね合わせることにより、微細な病変をより正確に把握することができます。悪性腫瘍の全身検査はもちろんのこと、循環器病診断に有用な心筋血流予備能測定や脳循環代謝測定も、さらに短時間で行えるよう研究が進められています。
サイクロトロン
CYCLONE 18/9
(IBM)
RI製造 サイクロトロン室

装置概要

CYCLONE画像

PET検査で使用される放射性薬剤は、半減期が非常に短いという特徴があります。悪性腫瘍の全身検査に使用されるFDGという薬剤でも約2時間で、さらに短いものでは約2分で放射能が半分となる放射性薬剤もあります。このような短い半減期の放射性薬剤は、病院内とくにPET検査室の近くで作成(合成)する必要があり、その放射性薬剤を作成するために当センター病院では、サイクロトロンを2台保有しております。この装置から作成される放射性核種を用いて合成された放射性薬剤は、PET担当薬剤師によって院内製剤として検定が行われ、保険適用検査や臨床研究に使用されることとなります。

最終更新日 2011年12月08日

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